RYT200ヨガ講師養成コース

ヨガプラクティスの落とし穴を防ぐ大切な心がけ

アライメント ウェルネス ヨガ ヨガのポーズ ヨガインストラクター ヨガ哲学 ヨガ講師養成講座 心の健康 Jun 23, 2022

「ヨガのプラクティス続けてたら何だか色んな痛みを感じる様になって痛む様になって。」

という経験ありませんか? そんな時はプラクティスの時のマインドセットに注意。

私もプラクティス始めたばかりの頃、間違ったマインドセットとやり方でプラクティスを続けて、手首、肩、腰に痛みを感じる様に😢.

 

たくさんのベネフィットがあるプラクティスでも、マインドセットとかやり方が間違っていれば

繰り返し行うことで怪我や痛みにつながりますよね。

 

「今は痛みはないです。」という方も、他のスポーツと一緒で間違ったマインドセットとやり方で長く続けているとこんなにベネフィットがあるプラクティスでも怪我につながりやすいので要注意です。

ちなみにヨガの怪我で一番多いと言われているのが、

【反復運動過多損傷】です。

この怪我は、同じ動作を繰り返すことで,物理的な刺激が同じ部位に加わり,組織損傷や炎症が起こること、と説明されます。特に誤ったアライメントで続けると怪我につながりやすいのです。

正しいアライメント (体の位置、働きかけ)を知らずに、誤ったアライメントでポーズを繰り返す、ということも怪我の大きな理由ですが、それと同様、あるいはそれ以上にまず大切なのはプラクティスのマインドセット。

 

たくさんのベネフィットがあるプラクティスでも、

マインドセットとかやり方が間違っていれば

繰り返し行うことで怪我や痛みにつながりますよね。

 

まず、「間違ったマインドセット」って?

 

というお話をするには

 

そもそものヨガのプラクティスの目的って何?から始めなければいけないのですが、

 

たくさんの解釈と意味がある中で、私的な理解で簡単にいうと、その一つは

 

「静かで、穏やかな心を養って、満たされているという感覚で生きる」

 

と言えるのかもしれません。

 

とすると、例えば、

 

=深い綺麗なポーズを取れる様になりたい → 外からポーズ(自分)がどう見えるかが大事という考え → 周りに認められたい

 

という無意識のエゴにドライブされていた過去の私は、

本来のヨガの目的からどんどん離れていくプラクティスを続けて

心を傷づけて、身体も痛めてしまったんだな、と思います。

 

*ポーズが上達しないことにイライラする

*人と比べてできない自分の体を責める

*先生に認められたくて頑張る

*痛くても、疲れてても深いポーズに入るために、「お手本」みたいなポーズができるように無理して頑張る。

 

と心を乱していた過去の私に、

そしてそんな風に自分を駆り立てている方にも、

「そんなに力まなくても大丈夫」

と伝えてあげたいです。

 

できないから頑張るという精神力を養うのは

素晴らしいことだけれど、

ヨガのプラクティスで

自分を痛めてまで無理するのは

本末転倒ですよね。

 

長くプラクティスを楽しんでベネフィットを経験するには

*本来のヨガのプラクティスの目的を自分なりに理解していつも思い出しながらプラクティス

*自分の身体の声をしっかり聞く

*興味心を忘れずに

*楽しみながら自分のマインド、ボディー、エネルギーの可能性を広げる

 

そんなプラクティスを続けることかな、と思います。

 

次回は「間違ったプラクティスのやり方って?」についてもお話しします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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