RYT200ヨガ講師養成コース

心を落ち着かせる「ソーハム瞑想」【15分プラクティス】

ウェルネス ウェルビーイング プラーナヤーマ ヨガ 心の健康 瞑想 落ち着き 集中 Feb 22, 2024
 

瞑想なんてしている場合じゃないんです。

という時が本当は一番瞑想が必要な時。

たとえば、焦ったり、感情的になっている時は

集中力が無い。

決断力も鈍い。

自分の本当の能力が発揮できない。

言葉も行動もイマイチ効果的じゃない。

被害者妄想に走りやすい。

自分にも人にも優しくできない。

無駄な行動やミスが多くなって、
後でやり直しになったり、結局時間を無駄にすることが多い。

瞑想さえすればすべてがうまくいく、

という訳では無いけれど

瞑想をするともっとクリアなマインドで落ち着きを持って
高い意識から行動しやすくなる。

そうすると、自分の存在や行動が自然と周りと自分と調和して、より
有益にエネルギーと時間が使える。

もっと自分にも人にも優しい気持ちで接することができる。

「行動」(Doing)も大切だけど「今この瞬間にいる」(Being)時間を意識して
つくることも大切ですよね。

伝統的なヨガ瞑想、「ソーハム瞑想」一緒にプラクティスしませんか?
プラーナヤーマを瞑想の前に行う全部で15分ほどのプラクティスです。


オンラインスタジオメンバーの方はオンデマンドの瞑想セクションでもお楽しみください。

詳しい説明はこのブログの一番下で見ることができます。初めての方は一度読んでからお試しください。

 

RYT200のヨガインストラクター資格講座では

瞑想も大切なプラクティスとしてヨガ瞑想の基礎を学んで一緒にプラクティスを行っていきます。

一つの技法は長く続けるとより深い効果を経験できるので、講座期間中は一つの瞑想を続けて一緒に経験を味わっていきます。

ご興味がある方、詳細はこちらからご覧になってください。


【ソーハム瞑想】の説明

内に意識を向けやすくする為に、説明や誘導が少なめの瞑想ビデオを作りました。はじめての方は、以下に詳しい説明を読んでから行うとスムーズに行えると思います。各セクションのはじめのところで短いインストラクションが入ります。

ソーハム瞑想の流れ:

準備とセンタリング:3分

プラーナヤーマが各サイド1分の合計2分

意識の領域で唱えるマントラが8分ほど

最後の静寂が1分ほど

以下が各部門の説明です: 瞑想のシークエンス

  • センタリング:静かに座り、姿勢を整え、呼吸に意識を向ける。
  • プラーナヤーマ:バランスと安定をもたらすプラーナ・ヤーマを行う。ここでは片鼻呼吸法のバリエーションの一つを行っている。このバリエーションは左から吸って、右から吐く、を続けた後に、右から吸って、左から吐くを同じ長さで続ける呼吸法。
  • マントラ (声に出さない。意識の中で音を振動させる) 座位の姿勢でマントラ「ソー・ハム」を意識の中で唱え、響かせる。吸う息で「ソー」、吐く息で「ハム」。
  • 手の位置は楽なところに置く。このビデオではギアンムードラを薦めているが他のムードラでもいい。 意識の中で繰り返し唱えるマントラへ集中することでマインドが静止してクリアになる。外からと内から絶え間なく聞こえる他の騒音に気づいたら、気づいた瞬間に、再度意識の中で響かせるマントラの音に集中する。
  • 内面に意識を向け、とくに体の一部分のみ集中することなく、内部の空間の広がりを感じながら行う。
  • マントラ:「ソー・ハム」 「SO HUM(ソーハム)」はサンスクリット語。 "I am that."「私はそれ」と直訳される。大宇宙との一体化を意味するマントラ。 この瞑想では意味よりも集中の焦点としてマントラを使うので意味は考えなくてもよい。
  • 静寂マントラを意識の中で唱えることを止め、とくに何に集中する事なく、何を期待する事なく静かに傍観する。(1~2分)
  • お辞儀をする(任意で)1~3回。
  • インテンションとリチュアル (任意で行う)インテンションはジャーナリングを行ってもいい。瞑想の意図を思い出し、その日のインテンション、人生のインテンションを思い出すだけでもいい。 自分の瞑想の意図に合うリチュアルを取り入れることでよりスムーズにプラクティスから日常生活に入り、心の安らぎ、集中、落ち着きを保つことが可能となる。

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