ヨガ的思想で、周りに流されない本当の自由を生きるコツ

今日はアメリカの独立記念日

 この「自由」をお祝いする日に、今こうして

アメリカという国で自由に仕事を選んだり、

発言できること、

女性として、人間として、

色んな権利が守られるためのシステムがあることに（勿論完璧じゃないけど）

この外的な「自由」に改めて感謝しながら

ふと「内側からの自由」について考えてみました。

内なる自由とは？

私にとって「内なる自由」とは、

今までの経験、トラウマ、メディアからの情報、

自分が所属している社会や家族からの刷り込み、

そんな影響からの無意識の

ネガティブ思考のパターンに気づいて解放されること。

ちなみにヨガでは、

サンスカーラ（過去の印象）とカルマ（行為と結果）という概念で、

この現象を説明します。

絶え間なく浮かんでくる考え方や

感情のパターンに無意識に振り回される

苦悩から解放されること。

無意識のうちに作り上げられた

自分を縛り付けてしまう

「〜するべき」

という考え方に縛られず、

自分らしく生きること。

「女性だから」

「もう50近いから」

「日本人だから」

といった、無意識に染み付いた

価値観からの制限から解放されること。

周りの「基準」と比べて自分を卑下したり、

顔や体、地位、肩書き、収入、持ち物で

自分と他人を比べて優越感や劣等感に振り回されることから解放されること。

結果への執着から解放されること、

などなど、

あげればキリがないのですが。

玉ねぎの皮のように、気づきは続く

瞬間ごとの気づきと、

そこから自分を解放することの繰り返しで

新しいパターンを作り出していくこと。

それで内なる自由に一歩近づくことができる。

でも、一回気づけば終わりではなく、玉ねぎの皮のように、

一枚気づきがあると、また次の一枚、

もっと微細なレベルでの気づきが待っているのです。

ヨガの道の目的：内なる自由を生きる

ヨガの目的の一つは、サンスカーラのベールを剥がし、

本当の自分を思い出して内なる自由を生きることです。

変わりたい、自分の可能性を広げたいと感じたら

まず大切なのは、自分の心の癖や無意識なパターンに気づくことです。

内側からの自由を感じて自分らしく生きるために

今日からでもすぐにできることをご紹介しますね！

• 瞑想を日々の生活に取り入れる: 瞑想は、客観的に自分の考え方のパターンに気づきやすくなる助けとなります。すぐに変化が見えなくても毎日続けることで自分を俯瞰して観察しやすくなります。
• 感情を否定しないでで意識的な行動を選び続ける：ネガティブな感情はあって当然だからそれも全て含めて受け止める練習をする。ネガティブな感情を感じても、自分にとって成長につながる考え方や行動、言葉を選び続け、小さなことでもいいから今日からひとつでも、自分がなりたい自分に近づく意識的な行動や言葉を根気良く選び続けて新しいパターンを作っていく。
• 今できる目の前のことに集中：結果への執着が苦悩を生みます。だから今できるベストに集中して、どんな結果も受け止めて、そこから学んで前に進んでいく。他人がどう思うかとか、結果とか、自分が１００％コントロールできないことに執着しない。目標とか夢を持つのはいいけど、そこに執着しすぎると怖くなって行動が制限されたり、逆に更なる自分では想像もできないような可能性を失うことも。
• 隙間時間でポッドキャストやAudible、本を読む、自分がこうなりたい、という考え方や生き方をしている人と会ったり、講座を受けたりと、その人たちの考え方に触れる時間を積極的に作る。

自分らしく生きるとか、

今までのパターンを変えるにはかなりの努力を伴うこともありますが、

その先にある可能性と自由を信じると、前に進んでいけますよね！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんにとって、可能性の広がりを感じる夏となりますように。

そしてアメリカの皆さん、素敵な独立記念日をお過ごしください！

Love & Light,

髙橋きよみ

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