3分で心が安らぐ簡単な呼吸法（ナディ・ショーダナ）

「呼吸が心の即効薬になってます。普段当たり前の様に繰り返している呼吸をコントロールすることで、心と身体のバランスを整えることができることを学んで、何か大きなパワーを得た様な安心感があります。」〜あゆみさん

という嬉しいコメントを

過去のヨガ講師養成講座の受講生さんにいただきました。

「呼吸法は普段ちょっと緊張する場面や、

身体と心のバランスが崩れそうな時、

ちょっとマイナス思考に

引きずられそうになっている場面で使える、

自分が常に持っている

心と身体の即効薬の様なものとして

毎日活かしています。」

「ヨガの呼吸法を始めて

ポーズよりも速攻効果があるのに

驚いてます。」

他にも続々こんなご意見を

ヨガインストラクター養成講座の受講生さんから頂いて、

その度に、「わかる〜」って

大きく頷いてます。

私も普段の生活の中で

ヨガを教える前、

瞑想の前に気持ちを落ち着けるのは

もちろんのこと、

病院の検査結果を待ってドキドキしてる時、

渋滞にハマってイラッとしそうな時、

勇気を持って言いにくいことを

言わなきゃいけない時、

などなど、

あらゆる場面で

簡単な呼吸法を使って

気持ちを落ち着けてます。

ここで紹介してる「片鼻呼吸法」も

良く使ってる呼吸法の一つ。

自律神経バランス調整とか

ベネフィットはたくさんあるけど、

短いプラクティスでも

私がすぐに感じられるのおは

うるさいマインドが静かになって

気持ちが落ち着き、

頭がクリアになって

集中力が増す、

という感じで、

瞑想前に行うととっても

瞑想に入りやすくなります。

長い前置きでしたが（汗）、

簡単なやり方を以下で説明してます。

３分間一緒に行いたい方は

ビデオを見ながら一緒に行ってみて下さい。

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「片鼻呼吸の行い方」 

 基本的に次の順番で行います:　

右から吸って→左から吐いて→左から吸って→右から吐いて、

を繰り返す。

1. 楽な姿勢で座って、背筋を伸ばす。
2. 左手は太ももの上でリラックス。
3. 右手の人差し指、中指を手の平の方に曲げ入れ、薬指と小指を近づける。
4. 両目を閉じて、内に意識を向ける。
5.  右手の親指を右小鼻に、薬指を左小鼻に軽く当てる。
6. 両方の鼻腔から息を吸って、両方の鼻腔から息を吐く。
7. 薬指先で左鼻腔を完全に閉じる。
8. ゆっくりと右鼻腔から深く息を吸って肺をいっぱいにする。
9. 親指で右鼻腔を完全に閉じ、左鼻腔をあけて、左鼻腔から息を吐き、肺を完全に空っぽにする。
10.  完全に息を吐き切ったら、左から肺がいっぱいになるまで息を吸う。
11. 薬指で左鼻腔を完全に閉じる。
12. 右鼻腔から完全に息を吐き出す。

ここまでが一回のサイクルです。これをしばらく続けて下さい。

静かに音がなるタイマー（Insight Timerおすすめです）を使って行うと良いです。

注意:

• 左右の呼気と吸気の長さが同じになるように。
• 以下の症状がある方はお医者さんに相談してから行って下さい：

• •  下腹部の内臓疾患を持っている人
  •  高血圧や心疾患(心臓の持病)の人
  •  脳卒中の既往がある人
  •  緑内障など眼圧の異常を持っている人
  •  重度の椎間板ヘルニアの人
  •  てんかんの既往のある人
  •  妊娠中、生理中の女性　
  •  どちらか一方、あるいは両方の鼻の通りが悪い方は、無理をしないで下さい。

上記以外でも心配な方はまずはお医者さんに相談してから呼吸法を

始めると良いですね！

呼吸法の一つの目的は呼吸を通して

心身のバランスを整えることにあります。

日によっては「片鼻呼吸は難しいな」という場合、

複雑すぎて、混乱してしまう、という場合は、

静かに、ゆっくり、呼吸を感じて見るだけでも充分！

呼吸への意識を使って、

自分にと向き合う、静かな時間を楽しんでくださいね。

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。